【エンジニア】大手SI企業で正社員が求められていることはどこも同じですね
はじめに
昨日投稿しました以下記事・・・
本日こんな記事を見つけました。
まさに私と同じような考えのもとに辞められたようです。
私の記事なんかよりも、詳しく書いている。
今日はこの記事で共感できたポイントを記載したいと思います。
エンジニアリングでプロフェッショナルを目指している大手SI企業に就職された皆さん、会社ってこんなもんですよ・・・
ゼネラリストを目指される場合は、辞めなくてもいいと思いますが。
共感①:昇進する = エンジニアをやめてマネージャーになる
その通りです。大手SIの正社員はマネジメントできてナンボという風潮。
なぜならば会社の論理としては、
「1人ではどんなに頑張っても1人月だが、1人で5人マネジメントすれば5人月の生産性が出せる!」ということだからです。
1人の優秀な社員よりも、普通の社員を5人管理できるマネージャーのほうが評価されます。
共感②:プログラミングみたいな低俗なことは早く辞めて人を動かせるようになれ。
はい。これ私も同じようなこと言われました。
「一生下流工程で人から使いまわされたいの?」と上司から言われました。
別にエンジニアだから指示されたことしかできない訳ではないのですがね・・・
大手SI企業のエンジニアには何かを決定する権限が大抵与えられないのでこういう論理落ち着くわけです。
共感③:「打刻してから席に戻ってこい」
これも真実。大抵の企業はやっているんでしょうね。私も何回もやらされました。
会社には36協定というものがあり、月100時間残業が限界であることが多いです。
残業時間は、入退室時にかざすダレーダーというものがあり、
これをうまく使えば(打刻しないようにすれば)、残業時間なんて簡単にごまかせます。
共感④:業務時間がまるで足りないからとコードレビューすらろくにできない
この理由は本当ではないですね。正確には、
コードレビューができないからコードレビューしない
ですね。
マネージャーは管理することが仕事なので、コードレビューなんてもはやできやしません。
最後に
大手SIの正社員が直面する現実はこんな感じです。
私もこういったエンジニアリングからどんどん遠ざかっていく仕事に嫌気が差したので、辞めることを決意しました。
以上、年次を重ねた正社員は結構こういったジレンマで困ってたりしてます。
いずれ直面するリスクなので、しっかり技術はものにして、会社に依存しないようにスキルを磨いていきましょう!